ハートボイス―いつか翔べる日 (ときめき文学館)
ずっと、ずっと、ハートボイスを送っていた…。
小学校一年生のとき、不登校になってしまったぼく。
でもぼくのまわりには、もっと深いやみを、心にかかえている人たちがいた。
いじめになやむ弘子、差別に苦しむ金、受験のために、自分を失いかけている岡崎。
ぼくには、みんなの心の声が聞こえてきていた…。
教育カウンセラーの著者がおくる、いじめ、差別…さまざまな問題を乗りこえて成長していく少年の愛・友情・感動の物語。小学校5・6年生から。